会社員コルレオーネBLOG

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嫌なことも目標も全て紙に書く!アナログと侮るなかれ、紙に書く効果は絶大!手書きすることで、ストレス軽減に繋がる!

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今日起こった嫌なことは紙に書き出しましょう!正直、今回の記事で言いたいことはこれで全部です。笑

 

紙に手書きで書く、めっちゃアナログ。ですが、効果は絶大。書く行為を侮るなかれ、僕らが思う以上のパワーを秘めているんですね。

 

嫌なことを紙に書くことで、外部に吐き出せる、その上に客観的な視点も手に入れることができる。また、手書きで思考力のトレーニングもできる。

 

紙に目標を書くことで、タイピングで書くより43%も達成率が上がる。気持ちの問題ではなく、手で書くことがタイピングをするよりも脳への刺激になるんです。

 

願望、悩みごと、イライラ、脳内に溜めこんでいませんか?今すぐA4のコピー用紙を買いましょう。持っているだけで気持ちが高揚するようなシャーペン・ボールペンを買いましょう。あとは書き殴るだけ!

 

・毎日ストレスが多い・・・
・手書きって古くない???

 

という人にむけて書きました。

 

最初に結論から!

 

  • 嫌なことは紙に書くことは、科学的にも根拠がある
  • 紙に書くことは、タイピングよりも脳への刺激が大きく効果が見込める
  • 紙に書くことで、脳の大脳新皮質を働かせ、冷静さを取り戻せる 

 

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嫌なことは、紙に書き出せ!

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毎日起こる嫌なこと。会社でもある、社外の人間関係でもある。というか、上手くいかないことや腹立たしく感じることばっかり。

 

ストレスは発散したいですよね?カラオケ、お酒、ドカ食いなどなど様々なストレス解消方法が世の中には溢れています。

 

でも、どうでしょうか?本当に心の底からストレス解消できているのでしょうか?終わった後に、なんとなく心の中にモヤモヤが残っていることってありませんか?

 

積極的にウサ晴らしをしたのに、完全にスッキリできていない。こんなことで、また少しイライラしてしまう。こんな経験が一度でもあるあなたにご提案。

 

一日の終わりに嫌なことは紙に書いてしまいましょう!難しいことは何もありません。個人的にはA4用紙がベスト、これにお気に入りのシャーペンかボールペンがあればもうOK。紙に今日あった嫌だったことを書いていくのです。箇条書きで構いません。

 

  • 自分が喋っているのに、上司が話をさえぎって否定してきた
  • 友人の〇〇が約束を破った
  • 電車で足を踏まれた、高いスニーカーを履いていたのに
  • 仕事で大きいミスをやらかした
  • 雨の日に車に水をかけられた

 

とか、こんな感じ。実際に、メンタリストのDaiGoの本にも、「嫌だったことは紙に書きだせ」と書いていました。

 

この方法知ってはいたんです。知ってはいたけど、していなかった。中学校の塾で「分かるとできるは違う」って言われたなぁ。(この場合は若干違うか。。。)

 

しかし、最近意識して試してみる様になったのですが、効果は絶大です。実際に書きだすことで、僕が感じたのは次の2点。

 

  • 体内から膿を出すみたいに、ストレスを吐きだせている気がする
  • 悩みを客観視できる

 

悩みは基本的に脳内で漂っている状態。楽しいことをしても、脳内から完全に抜けていないと効果は少ないんですね。まずは、脳から出す。不思議なことに紙に書くと、体から老廃物を出したかの如く悩みが抜けていくのです。

 

紙面が僕らの脳みその代わりに、ストレスを受け止めてくれているんですね、ありがたや。

 

あとは、紙面に書き殴ると悩みを他人視線で見れます。主観的な悩みを客観的に見ることができます。嫌なことに蓋をするのではなく、あえてちゃんと意識を向ける。こうすることで、きっぱりと断ち切れるのです。 

A4とペンで思考力アップ、「0秒思考」! 

0秒思考のやり方は超簡単!

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「書く」行為をさらに上の次元にまで高めたのが、「0秒思考」という本。書くことで思考力を鍛えるのを目的としています。

 

制限時間内で瞬間的に書く、というか書き続ける。シンプルゆえに強力な思考トレーニングです。詳細はこの本を読んでほしいのですが、やり方はこんな感じ。

 

  1. A4用紙と筆記用具とタイマーを用意
  2. タイマーを1分にして、スタート
  3. 左上にテーマを書く、右上に日付を書き、テーマについて思いつくことを書き続ける
  4. 1日10枚がノルマ、3週間続ける 

 

超簡単。シンプルですが、効果は大きいです。脳トレですね。制限時間を設け書くことで、最初は直感で書くしかできない。ですが、繰り返すことで短い時間で思考がまとまるようになると。

 

ゼロ秒思考

ゼロ秒思考

  • 作者:赤羽 雄二
  • 発売日: 2014/01/14
  • メディア: Kindle版
 

A4用紙に紙とペン、効果あるから覚えとけ

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僕はまず一か月程度継続しました。その結果、確かに思考力が上がった気がします。具体的には、回答速度が上がりました。何かを考え出してから、脳の中で答えが出るまでの時間が短くなったんです。

 

最近では、書くネタが思いつかない時もあるので、5枚程度終わることも多いのですが。笑 とにかく毎日少しでも続けることを意識しています。書くってすごい、脳みそのパワーアップにもなるんや。。。

 

かなりざっくりしか書いていませんが、試してみて下さい。気になった人は本を買って読んでみて下さい。ちなみにA4用紙ですが、コピー用紙がおススメです。僕は2,500枚セットを買いました。

 

 

1枚1円とかそんなレベル、コピー用紙って安いですね。貧乏性なので、表面にも裏面にもシャーペンを走らせる。もはや5,000枚。笑

 

使っても使ってもなくならない、まだまだある。紙世界の叶姉妹、鼻セレブじゃねぇ紙セレブ。一回買ったらかなり使える、というか使い切らなきゃってマインドになって手書きバイブスが右肩上がり。  

紙に書くことは科学的にも優れている

タイピングよりも手書きの方が脳に刺激を与えている!

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僕はアナログ人間。紙が大好きなんですね、電子書籍も持っていません。読むのも書くのも紙がいい。汚い象形文字みたいな字しか書けないのですが、それでも書く。自分で書いた走り書きのメモが後日読めないこともある、それでも書く。

 

物事を考える際は、たいがい紙に書いていますね。ブログを書く前にも、ノートに構成などをある程度書いてから記事を書いています。大学ではプログラミングを専攻していており、コードを書く前に構成をノートに書いてからしていました。

 

パソコンにタイピングでもいいのですが、やはり手書きの方が頭が動いている気がするんですね。これはあくまで主観に過ぎなかったのですが、実は手書きの凄さは科学的にも証明されているんです。

 

最近知りました、やっぱりそうかって感じ。星渉さんの名著「神メンタル」、この本に載っていたんです。

 

神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り

神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り

  • 作者:星 渉
  • 発売日: 2018/07/06
  • メディア: Kindle版
 

 

目標を紙に書く場合とパソコンでタイピングした場合で差があるのか、アメリカの研究で比較していました。なんと差は歴然、紙に手書きしたほうが達成率は43%も高かったのだそうです。

 

根性論とかスピリチュアルではなく、ちゃんとした理由があるんです。では何が違うのか、ずばり脳への刺激が違う!

 

タイピングでも手を使いますが、この手の動きによる脳への刺激は8種類。かたや手書きで文字を書いた場合の脳への刺激はなんと数万種類。レベルが違う、次元が違う。

 

内容は同じでも、脳に刻み込むインパクトが桁違いなんです。故に手書きというのは、科学的にも理にかなったツールなのです。

手書きが脳の大脳新皮質が働かせる

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他にも、手書きの素晴らしさを紹介してくれている本がありました。それが、「考えすぎない人の考え方」。この本はめちゃくちゃ良書なので、多くの人に読んでほしい。

 

効率的に思考すること・行動することの方法や、科学的に幸福度を上げる方法が載っているんです。

 

最先端研究で導きだされた「考えすぎない」人の考え方
 

 

紹介がてら、僕にとって新鮮だった教えを一つだけ紹介。幸福度が高い人はどのような感情になるかという話。

 

喜び、畏敬、希望、感謝、愛、自尊心など9つのポジティブな感情。怒り、悲しみ、恐れ、嫌悪、罪悪感、不安などの9つのネガティブな感情。それぞれどのくらいの頻度で経験するかを回答。

 

幸福度が高い人は、どのような感情を経験しているのか。普通に考えれば、

 

ポジティブな感情だけ経験した方が幸せになりそう!

 

しかし、結果としてはさまざまな感情が湧き上がってくるほうが精神衛生的にも健康で幸福度が高かったんです。

 

怒りや悲しみを感じても、その後に喜びや希望を感じるとします。すると、喜びや希望だけよりも幸福度は増すと。ネガティブ感情も無駄じゃない!!

 

これってかなり勇気でませんか?嫌な感情になっても、一番幸福度が高くなる可能性を秘めているんですから。 

 

さて、手書きの話に戻ります。

 

感情を書きだすことで、不安なときでも脳は冷静さを取り戻します。脳の部位にはネガティブな感情を抑える大脳新皮質があります。

 

感情をコントロールするには、この大脳新皮質をいかに働かせるかがポイントになっていると。

 

不安な感情を書き出すという行為は、「思考を働かせて分析する」作業。分析している時には、この大脳新皮質(特に前頭葉)がよく働くんです。つまり、不安を書き出すことで、思考を分析する作業によって前頭葉を働かせ、冷静さを取り戻すことができるんですね。

 

脳の構造的にも理にかなっていると。やっぱり手書きはスゴい。

目標を書き出す前に・・・

目標や目的がない人に読んでほしい記事。ここで目標を定めて、紙に書きだせば願望に近付く!

 

www.bit-corleone.com

脳を老化させないために・・・

「考えすぎない人の考え方」をこの記事でも扱いました。過去の思い出に浸りすぎると、脳が老化するという話。

 

www.bit-corleone.com

まとめ

では、最後にもう一度この記事をまとめます。

 

  • 嫌なことは紙に書くことは、科学的にも根拠がある
  • 紙に書くことは、タイピングよりも脳への刺激が大きく効果が見込める
  • 紙に書くことで、脳の大脳新皮質を働かせ、冷静さを取り戻せる

 

これだけ多くの効果があるのに、手書きしない理由はもはやありません。今すぐにA4のコピー用紙を買って、書きまくりましょう!

 

自分で自分をコントロール、これは紙とペンがあれば楽勝なんです。

 

ではでは!