田舎の実家暮らしから、都内の一人暮らしへ!東京と地方の違いを日々感じている!文化の中心地東京で生きるということ!
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奈良の田舎で実家暮らしをしていた僕、今年の4月から転勤で東京都内江東区で一人暮らしをすることに。環境が大きく変わりました。
「田舎の実家暮らし」と「都会の一人暮らし」、おそらく全くの極地に位置するはず。人生ゲームでいきなり80くらい進んだ、まさにそんな感じです。
地方で生活をするということと、都会で住むということの違いを日々見つけているわけです。正直、都会で住む方がそりゃ便利、ですが、田舎で住むということも選択肢としては魅力的だと再確認したり。
初めての東京で、初めての一人暮らしをして感じたことをつらつらと書いていきます。
・上京を考えている!
・地方で実家暮らしをしているけど、その良さを再確認したい!
という人にむけて書きました。
最初に結論から!
- 「東京の田舎」>>「田舎の都会」
- 東京は文化の中心地、全てのものが東京を経由して日本に広がる
- 東京のメリット受けれるライフスタイルかで上京は判断すべき。自分は田舎でも東京でもさほど変わらないライフスタイルだった。
レペゼン地方、奈良はこんなに田舎だった!
まずそもそもの僕の住んでいた地域の田舎度を説明したい。ビフォー・アフターのビフォーを押さえることは大事ですから。
僕が住んでいたのは奈良の北部に位置する部分、電車で数駅行けば大阪府には入るくらいの場所。実は、あくまで奈良県の中ではまだ都会の方。
2年前くらいに旅行で奈良県十津川村に行きましたが、それと比較すると確かに都会ではある・・・笑 まぁ、十津川村は都会が逆立ちしても勝てないほど、雄大な自然があるわけですが。
十津川村はコンビニ全然なかった。ジャンプとかマガジンとか読みたい人はどうしてるんだろ・・・
そりゃ、電子書籍でしょ!
あんまりイメージ湧かないな・・・
とは言え、僕の住んでいる地域も田舎ではありました。次々店は無くなりました、TSUTAYAも本屋も撤退。今では、音楽や文学とは全く無縁の土地。
文化の神様から見放されたそんな地域で、僕はこの4月まで生きていました。映画はいつも電車に乗って、ゲオがある駅まで借りに行っていましたね。
奈良県は、日本でも唯一県庁所在地に映画館が無い県らしいのです。なのに、僕の長年の趣味が「映画鑑賞」なのだから、あなたも僕にアナーキーな気骨を感じずにはいられないでしょう!?笑
都会では石を投げれば当たるであろうスターバックスも、僕の最寄り駅の隣の駅にしかない。そのせいで、大学生になって大阪に出るまでスターバックスはチェーン店だと知らなかったですし。
今まで全く身近な存在じゃなさすぎて、未だにスターバックスは大人はが行くところだと思っていますし。笑 「ドリンク一杯500円くらいするの高いし、自分で家でコーヒー入れて飲もう」ってなってしまう。
地方でよくある大きなイオンモール、大きな道路の側に立つ眼鏡市場・ファミリーレストラン・ブックオフ・電化製品店たち。これらも全て完備していました。
僕の最寄り駅で本気で遊んだり、デートしようとしてももって半日といったところ。そんな街をレペゼンしています。
奈良県に興味が出た人は、過去の記事も合わせて読んでみて下さい。
東京で一人暮らしをしてみると・・・
驚きました。僕が住むことになった駅を、東京出身の友人に言ってみると、
んー、東京の中だったら田舎の方だよ
なんて言われました。会社の人間関係は嫌いですが、高い家賃を払うのは馬鹿馬鹿しいと思い、会社の寮に入ることにしたのです。
その際に、下見なども全くしませんでした。住所と最寄り駅と間取りのみ分かっているくらい。その最寄り駅に関して友人に聞いてみたというわけです。
まぁ、田舎暮らしは自分の性には合っているか
と思い引っ越ししました。驚きました、全然都会やん!!笑東京のに住んでいた人の田舎の感覚はビビるほどがばがばです。
僕の住んでいるところは、錦糸町という東京の中でも割合大きな駅に電車でも行けるけど、歩いて行けるくらいのところ。
僕の最寄り駅自体には特にブランド価値はないですが、それでも都会です。「東京の中の田舎」>>「地方の中の都会」とこんなパワーバランス。
何せ僕の家から歩いて行ける範囲に(僕は歩いて15~20分までなら徒歩圏内認定をしています)、
- 本屋
- 映画館
- TSUTAYA
- タワーレコード
- 図書館
- ZARA 、H&M
があると。特にタワーレコードとかZARA 、H&Mなんてのは、奈良なら電車乗って大阪難波に行かないと無かったわけですから。こりゃ、僕からしたら大出世です。
東京と大阪はココが違う!
僕は休みの日は大阪によく行っていました。職場も大阪で定期もありましたし。だいたい行っていたのが、難波か梅田。
日本で1番都会は東京で異論は無いのですが、2番目は大阪(難波・梅田)だと思うんですね。3番目は名古屋の栄になるのでしょうか。横浜はまだ行ったことないので、計り知れません。笑
僕の趣味である音楽(CD)や、本、スニーカーや服などのファッションアイテム、これらは実際あまり大差ないです。東京で変えるものの多くは大阪でも買うことができます、これ発見しました。
店舗数などに違いは勿論あります、東京には10店舗くらいあるのに大阪には1店舗だけみたいなのもザラです。ブランドなんかでも東京に出店した後の選択肢は基本的に大阪、ある程度大きなブランドであれば大阪にも出てきているわけなんですね。
ですが、やはり大きな違いは東京の圧倒的中心地感。文化の中心地となっているのを感じるんです。
外国のアーティストが東京でしかライブしないみたいなのも多いですしね。
お笑い芸人のトークやラジオを聞いていても、その話の舞台は基本的に東京。雑誌で紹介される場所は基本的に東京。
ファッション雑誌を読んでいて、アパレルのお店や飲食店が紹介されているのを見て
行きたいけど、東京ばっかりだな。。。あ、違うわ、東京住んでたわ!
となることもしばしば。冷静になれば、全国で発売している雑誌で、毎月東京の店舗紹介がメインというのはどうかとは思うのですが。笑
日本には地方都市など色々栄えている場所もありますが、結局一番は東京となっているみたいで。
エンターテイメントしかり、カルチャーしかり、ファッションしかりお金を使える分野ではやはり東京は圧倒的に強いのです。
駐車場代だけでも地方の好物件の家賃くらいするのに、高級外車がばんばん街中を走っていますし。とにかくお金を使うのにはこと困らない街なのです、それが東京。
東京と田舎、どちらが良いのか?
さて、ここまで来て「東京と田舎はどちらが良いか?」と考えます。僕の答えは、「正直どっちでも良い」です。笑
まず、今までずっと関西で生活していたので、東京に知り合いがいない。よって、遊べる人がいない。(東京に知り合いがいなくもないが、休みの日に遊びたい程の仲でもない、これが正確な表現)
あと、僕は倹約思考なので、できるだけお金を使いたくないんです。東京という買うものが溢れている街で、かなり逆張りの発想です。そもそも外食も数えるほどしかしていません、この時点で東京での食の楽しみはないですし。笑
それに、コロナウイルスのせいで、ライブもほとんどありません。上京前に楽しみにしていたのですが、ここは残念。
それに、在宅勤務で平日は家、休日は1日出かけ、1日は家。出かける1日も外食するでもなく、そこまで大金を使うこともなく、ただただ東京観光&ウインドウショッピング。買うにしても、本かCDかたまに服を買うくらい。
家にいる1日は、映画を観て、本を読んで、ランニングをして、ブログを書くとこんな感じ。
思い返せば、東京に住んで受けた一番の大きなメリットは歩いて行ける図書館とTSUTAYAくらい。笑
今は寮なので家賃が安いからOKですが、めちゃくちゃ高い家賃を払ってまで東京に住みたいかとなると若干の疑問符。笑
彼女でもできて、デートコースに不自由が無くなるみたいなことでもあれば変わるのでしょうが。笑
なので、そもそも僕のライフスタイル自体が東京からのメリットを享受しづらいということなのです。欲しいものはAmazonで買うことも多いですしね。
上京を考えている人は、「東京じゃないとダメなのか」、「自分のライフスタイルはと都会のメリットを受けれるのか」、「高い家賃を浮かして、より良い自己投資を行うことは可能か」など考えてみると良いかもしれません。
まとめ
では、最後にこの記事をまとめます。
- 「東京の田舎」>>「田舎の都会」
- 東京は文化の中心地、全てのものが東京を経由して日本に広がる
- 東京のメリット受けれるライフスタイルかで上京は判断すべき。自分は田舎でも東京でもさほど変わらないライフスタイルだった。
東京の生活は魅力的。しかし、家族や親戚は全て関西にいますし、関西から離れる予定も無いみたい。
加えて、僕は生意気にも異性のより好みが激しく、知り合いもいない東京で彼女ができる予感がまるで無い。笑 会社の寮は、年次や年齢制限があるので、寮を出て高い家賃を払わないといけなくなるタイミングで、関西に帰りたい!
上手くいくかな・・・笑
ではでは!