奈良は実はかき氷激戦区!奈良には「燃えるかき氷」がある!ガイドブック片手に奈良駅を観光しよう!
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奈良と言えば、「奈良公園」・「鹿」・「大仏」が頭に思い浮かぶ方が多いはず。ですが、それだけではないのです。ここに「かき氷」を追加して下さい!
実は奈良県は、今やかき氷激戦区。ただのかき氷と侮るなかれ、味・見栄え・アレンジなどすでに芸術の域にまで達しているんです。
毎年夏に奈良のかき氷を食べ歩くのが楽しみの1つなのですが、今回はひと味違います。「燃えるかき氷」という、摩訶不思議なかき氷を食べました。
奈良駅に訪れる方は是非行ってみて下さい!
・奈良へ観光に行く予定だ!
・奈良駅で美味しいかき氷が食べてみたい!
という人にむけて書きました。
奈良はかき氷が名産、氷室神社で魂を抱いてくれ!
7月の連休で東京から実家がある奈良県へ帰省。久しぶりに帰る実家は落ち着きますわ。自分が扶養されていた古き良き昔を思い出しますね。
前回帰省したゴールデンウィークのタイミングでは、奈良公園に行きました。大人になると、自然の良さが分かる様になるもんだ。
今回の帰省では、奈良県宇陀市の「室生山上公園芸術の森」へ。 いやー、東京というコンクリートジャングルで生活をしていると、時たまこうやって、ネイチャー摂取しないとやってらんない。
超どうでもいいですが、宇陀市をドライブしていると、宇陀川という川がありました。「宇陀市の川」だから宇陀川なので、特に違和感なし。しかし、宇陀川と聞くと、
え、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのことですか!?
ってなっちゃうんだな。紛らわしい。
東京宇田川を代表するヒップホップクルーやもんな、紛らわしいで。ってこんなん誰が分かんねん!笑 (でも、聴くならベスト盤がオススメ!)
さて、話は戻りますが奈良県はかき氷の激戦区なのです。意外に思われる方も多いのではないでしょうか。
奈良駅から徒歩圏内に「氷室神社」というお寺があります。名前の通り、氷を司る神社なんです。ちなみに、公式のホームページには、
製氷販売業・冷蔵冷凍業の守護神
と記載されています。氷を扱う仕事の守護神がいる街で、かき氷のお店がしのぎを削っているという構図なんですね。
しかし、かき氷屋さんからすれば、商売繁盛の神様と氷室神社はどちらの方がご利益あるのでしょうか。氷室神社でしょうか、だって特化しているもんな。
これは、ブログを「雑記」でいくのか・「特化」でいくのか問題に似ていますね。笑
かき氷屋さんは、「体験」も売ってくれる!
かき氷って夏のヒット商品。あなたも一度は食べたことがあるでしょう。夏祭りの屋台とかでも、よく売っていますよね。削った氷にシロップをかけて500円みたいなやつです。
毎回思いますが、ブルーハワイって何でしょうか。パープルジャパンとかないのに。しかし、奈良駅のかき氷はそこの域を遥かに超えて進化しています。
ラーメン文化は中国から日本に来て、そこから日本で発達しました。しかし、かき氷は日本で生まれ日本で発達しました。我々が愛でなくてどうする!?笑
その中で、先日訪れた奈良駅から徒歩圏内のお店「ジェントリー」。ジャズ喫茶で、かき氷を出しているんですね。しかも、聞くところによると、かき氷の看板メニューは「燃えるかき氷」らしいんです。
「燃えるかき氷 」って、、、もはや大喜利の答えじゃないですか。僕が愛読している「キャッチコピーの極意」という本にも、ギャップのある言葉を組み合わせることで、読み手の記憶に残るって書いてましたわ。笑
大人の修学旅行
会いにいけるアイドル
これに追加で「燃えるかき氷」ですね。やっていることは「Mr.Children」と同じです。 しかし、もはやかき氷を超えて、「体験」・「話題」も提供してくれていますね、恐るべし。。。
これが「燃えるかき氷」だ!(写真あり)
そうして、勢い勇んでジェントリーまで。しかし、その日は生憎の雨。というか完全なる土砂降り。2020年の梅雨は長いですね、7月も終わろうかという時期なのにめちゃめちゃ雨が降っていました。
靴下まで、水浸し。かき氷の天気ではまったくないですが、行くしかない。
店内はジャズバーだけあって、非常にオシャレな雰囲気です。店内でかかっている音楽も素晴らしく、僕が長年ずっと愛聴しているソニーロリンズの「 SAXOPHONE COLOSSUS」がかかっていました。たまらない。。。
かき氷のメニューは色々。僕は「カスタードブリュレの焼氷」を注文。お酒を使用と書いていますが、燃やす為のアルコールだそうで、運転等に支障はない様です。
待つことしばらく。マスターがおもむろに、店内の窓のカーテンを降ろすではありませんか。すると、それに続き店員さんは店内の照明をOFFに。
バーカウンターに登場したかき氷。
え、マジで!?
ここに、火がついたお酒をかけるマスター。改めて、かき氷を燃やそうなんて最初によく思いついたもんだ。逆張りがすぎるよ。。。
燃え盛るかき氷!脳内でかかる郷ひろみ!店内の照明を暗くしていることもあって、かなり幻想的です。これは、かき氷一つごとにこのパフォーマンスをしてくれるので、僕はこの日だけで5回も見ることができました。笑
5回見ましたが、
あと50回見ても飽きない気がする・・・笑
そして、味も抜群においしい、氷でできたプリンを食べているような感覚でした。しかもプリンと言っても、安い甘ったるいのではなく、甘さが自然に抑えめになっている高級なプリン。
夏の奈良に来た方には、是非かき氷巡りをしてほしいです。きっと毎年の恒例行事にしたくなりますよ!
まとめ
では、最後にこの記事をまとめます。
- 奈良の観光でかき氷は外せない!
- かき氷は、日本で生まれ日本で独自の進化を遂げている!
- 奈良駅付近のかき氷屋さんでオススメは「燃えるかき氷」!
奈良駅の近くを歩けば、至る所でこの「奈良かき氷ガイド」を貰えます。このガイドブックを眺めるだけでもかなり楽しいです。
ここに乗っているお店を全部制覇している猛者もいっぱいいるんでしょうか。奈良を離れてしまったので、この記事を読んで下さっているあなたに制覇は任せました!笑
ではでは!