乗り継ぎ便には直行便にはない魅力がある!オランダのアムステルダムに乗り継ぎだからこそ訪れられた話!
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今週のお題「カメラロールから1枚」
海外旅行は人生の中で最も気持ちを昂揚させてくれるイベント。これに異論がある方はいないのではないでしょうか。僕も海外旅行は大好き、社会人になりもっと過去に行っておけばと思うことがしばしば。
そんな僕は大学生の時にフランス・パリに旅行に行きました。人生最高の旅行でしたが、その旅行とあわせてたまに思い出すのが乗り継ぎで立ち寄ったオランダのアムステルダム。
オランダのスキポール空港に乗り継ぎで、夜11時から昼1時頃まで14時間程度滞在。お金がなかったので、直行便なんて夢のまた夢だったんです。ですが、始発でアムステルダムまで行き、午前の半日ほど観光できました。
もともと全く予定外だったオランダのアムステルダム。しかし乗り継ぎ便の都合で偶然訪れることに。直行便の方が需要はあるでしょうが、乗り継ぎ便も実は思いも寄らぬ冒険をもたらしてくれるというお話です。 僕は断然乗り継ぎ派なのです!
オランダのアムステルダムを観光したい!
乗り継ぎ便は嫌、直行便が良い!
という人にむけて書きました。
乗り継ぎ便は魅力的な選択肢
海外旅行をする際に、飛行機に乗りますが、現地に1本で行ける「直行便」と途中で乗り換えが必要になる「乗り継ぎ便」があります。僕は断然乗り継ぎ便派です、アジアの韓国や台湾以外の国は乗り継ぎ便でしか行ったことがない。
- ハワイに行く際に、韓国を経由
- シンガポールに行く際に、タイを経由
- アメリカ(ニューヨーク)に行く際に、ハワイを経由
- フランスに行く際に、オランダを経由
ハワイに行きたい時は直行じゃないのに、アメリカに行く際にハワイを経由することになるというこの謎さ。笑
乗り継ぎで、ホノルル空港でほぼ丸一日待ち。空港で手続きをして、一日ハワイをぶらぶらしました。
金額的なメリットだけ挙げますと、こんな感じ。お金が浮くというのが最も大きな恩恵と言えるのではないでしょうか。
- 飛行機代が約半額になることも
- 移動距離が伸びるので、マイルが貯まりやすい
しかし、僕はお金以外にも大きなメリットがあると言いたい。それは、全く意図していなかった国を訪れる機会ができること。ネットでなく、実際の書店に足を運ぶメリットとして、普段は意識していなかった本との出会いがあるということが挙げられます。
これと全く同じで、直行便だけでムダなく行き来をしていると、実は学びを逃しているのかもしれません。乗り継ぎで、当初全く予定していなかった国の空港で一晩過ごすという様な経験は得られないまま。
乗り継ぎ便の魅力をもっと知ってもらうために、僕の体験談をご紹介。大学4回生の最後の夏休みに、僕はフランスのパリに旅行しました。その際に、行きも帰りもオランダのスキポール空港を経由。
乗り継ぎの関係で、半日だけアムステルダムを観光できました。もしお金に余裕があって、直行便を買えていたら僕はきっとオランダを訪問することはなかったでしょう。この経験が楽し過ぎて、僕はあえて乗り継ぎ便を選ぶ様になったのです。
スキポール空港にあったよく分からないチェアです。笑
オランダのアムステルダムは美しい街
アンネの家
スキポール空港からアムステルダムへ。始発でアムステルダム市内へ。僕がまず訪れたいと思ったのは、アンネの家。学校の世界史、国語の授業などでも必ず聞いたことがあるであろう「アンネの日記」。
昔に、「ごっつええ感じ」のフリートークで松本人志がアムステルダムでアンネの家に行った話をしていたっけ。
「家に入ったら、壁の隙間からアンネと目が合った。まだ隠れてたわ。」という、めちゃくちゃなという話だったな。笑
始発で行ったものだから、街に人は全然いない。10月になるかならないかで結構冷え込んでいました。Wi-Fiを持っていなかった僕は、とりあえずウロウロ、時間的にも開演してから中の見学は難しそうだったので、外観だけでも見たいなぁと。
すると、朝もやの中走っている1人のランナーを発見。初老の男性で、思わず呼び止めました。
すいません。アンネの家に行きたいんです。
それだったら、突き当たりを右に行けばあるよ。
ありがとうございます!
きっと良い体験になるよ!Good Luck!
うお、始めて外国人の生グッドラック聞けた。笑 そうして、その通りに行くと、発見!
anne francと書いた家を発見。思っていたよりも普通の建物、結構近代的だし。もう少し遠くから見るとこんな感じ。
これがアンネの家か。。。思っていたよりもオシャレでモダンな家でした。
運河
アムステルダムは街中に川(というか運河)が流れています。これが美しい、風情がありますね。京都も鴨川が流れていますが、まったく風景は別。平地で川が流れていて条件は同じでも、文化が異なれば街並みも全く違うなぁと思ったり。
ヨーロッパの街は公園も多かったり、自然と調和して生活しているんですね。美しい街でした、本当に。
自転車保有率世界一の国オランダ
オランダは自転車大国。チューリップとか風車とかのイメージもありますね。何せ自転車が多いんです。人口が約1670万人に対して、自転車が約1800万台、1人1.1台保有している計算!
なんかもう至る所に自転車が停まっているんです。笑 でも、いいですよね。自転車が移動手段の主流というのはエコだし爽やかだし。
自転車用の道路が整備されていたりと、自転車インフラも整っているようでした。しかも、僕が訪れた日は大規模のサイクリングの大会が開かれていました。最終的には人が溢れ出しかねないほどの大人数に。
東京も平地だし、自転車買ってもいいなぁ。諸外国も見習うべき点は多いのかも。
コーヒーと言う名の・・・
オランダのアムステルダムで有名なものと言えば、コーヒーショップ。「あら、ブルマンかしら?」と思ったら大間違いです。オランダでコーヒーと言えば、マリ◯ァナの意味もあるのです。
こう見ると、看板が毒々しく見えてくるな。さすがに僕もビビって入店すらしませんでしたが。笑 オランダでは合法なんですね。こういったところでも文化圏・国の違いが見え隠れしています。今度訪れたときは・・・なんてね。笑
ちなみに、日本語ラップで新宿をレペゼン(代表)しているラッパーMEGA-GとDOGMAのPVでアムステルダムでぷかぷか吸っています。アムステルダム観光ビデオと思って見てみて下さい。笑
音楽フェス
自転車大会とあわせてなのか、音楽フェスも開かれていました。リハ中なので人はスカスカ。笑 じっくり聴いているとめちゃくちゃカッコいいバンドが演奏していました。
かっこいいなぁ、、、何てバンドだろうと気になり、近くの運営スタッフの人に聴いてみました。「BITTERFLY」というバンドだと教えてもらいました。
そして、しばらくするとライブが終了。ライブを終えたBITTERFLYのボーカルが先程質問したスタッフと話しています。すると、スタッフが僕を指差し、ボーカルがなんとこちらに!
やあ、演奏気に入ってくれたんだってね。
めっちゃかっこ良かったです!
ありがとう!君は演奏するのかい?
いやぁ、聴く専門で・・・笑
はははは!なるほどね!折角だし、名刺あげるよ!
うーん、音楽は世界共通なんだな。
まとめ
世界は広い。計画的に観ていくのも良いですが、思いも寄らず立ち寄ったところに思いも寄らぬ出会いが待っているかもしれません。
お金は安上がり、自分が思ってもいない体験ができる可能性を含んでいる、こうなれば乗り継ぎ便を利用しない手はないでしょう!笑
人生はもしかすると、意味のないと思える回り道にこそ趣があるのかもしれません。
ではでは!