ウイルスが蔓延する最中東京進出！新生活の一人暮らし、一人暮らしには金がかかる！
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未曾有のパニックとも言えるコロナウイルス。しかし、そんな中引っ越しましたそれも東京に！(笑)生まれて初めての一人暮らしは東京、嬉しくもあったのですが、タイミングは悪すぎる・・・
コロナウイルスの最中、関西から東京に引越し、そして一人暮らしを軌道に乗せるまでを記事にしました。ずっと関西生まれ関西育ち、周りはいたって普通の人達。コネも知り合いもほとんどない・・・
一人暮らしはとかく金がかかる
今年の2月に転勤を言い渡され、そこから色々準備。何せ今までずっと実家だったのですから、正直何もない。ドライヤー・TV・炊飯器・電子レンジ・冷蔵庫などの家電だけ見ても家族共用だったんですから。(笑)
この2カ月の間に色々買い揃えました。三田のアウトレットにも行きました、ヘンケルスの包丁も買ったりました。鶴浜のIKEAにも行きました、割と人がいました。あと、Amazonで評価が高い生活に必要そうなものを片っ端から買いました。T-falのフライパン、掃除機、スチームのアイロンなど。なかなか一人暮らしは初期投資が高いんですね。
（転用元：http://oidesan02.blog72.fc2.com/blog-entry-78.html）
大学生の頃、「一人暮らししたい！」って親に交渉した際に、「費用全部自分で出すならいいよ」と言われ断念しましたが正解だったな。(笑) 敷金とか家賃とか家電・家具を大学生のなけなしのバイト代で用立てるってなかなか難しいですからね。
と、そんなわけで一人暮らしの機会を完全に見逃し、遅ればせながら27にして初めて一人暮らしをすることになった次第です。
引っ越しは段ボール詰めが大変
引越する一か月前くらいから大変だったのが、荷作り。結果的に段ボール大きいの10箱、小さいの10箱くらいになりました。CDで小さいの3箱、スニーカーで大きい箱3箱くらい占めましたが。(笑)僕はほとんど小さいものばかりで、本棚や机・イスなどはなし。それでこんだけ面倒なんだから、家族の引越ってさぞかし大変なんでしょう。(笑)
皿やCDは割れない様にと細心の注意を払い、プチプチで梱包していきました。CDだけで500枚くらいあるな、厳選したんだけど。(笑)新居についても、棚やCDラックもないのでまだ本やCDは段ボールいれたまんまです。
これを機会にミニマリストになろうと、気に入っているもののみ持って行くことにしました。必要であれば向こうで買えばいい。「街を私物化する」とミニマリストしぶさんが仰っていました、確か。
しかし、トイレットペーパーも1ロールのみ持って行き、行った先のドラッグストアでは売り切れまくっており買えない。近くに図書館があったが、コロナウイルスのため臨時休業など様々な誤算は行った後に気付くのですが。(笑)
引っ越しの流れ
徹夜からの引っ越しはツラい・・・
4月の最初の土・日で引越し。もちろんのこと、この時期は引越超繁忙期。引越業者もてんやわんやです。僕も引越業者の営業の方と仕事で何度かお話ししたことがあるのですが、引越業界は3・4月は超黒字らしい、そして他の月はうっすら赤字、年間通じ見れば黒字。(笑)うーん、季節商売ですね。
そんな繁忙期ということもあり、引越会社から連絡が来るのはなんと前日。金曜日に電話が来て「明日9～10時に伺います。」と通達。しかも、ここで怖いのが土に荷物を出し、日に荷物を入れる。この日曜日の時間が分からないということ。(笑)
つまり、土曜日の時点で東京に前乗りするのか、日曜日に東京に行けばいいのか分からないのです。これは参った。聞いたところ、土曜日に連絡しますとのことでした。
そして、金曜日は仲の良い同僚数人と飲み会（送別会）。しかも盛り上がり、そのまま終電を逃しカラオケオールの流れに。。。そして始発で家に帰り朝の7時。そこから1.5時間仮眠。その後、段ボールのガムテープ張り最後の仕上げ。眠んむ！
そして、10時前くらいに業者が来てものの15分程度で全てトラックに。いや～プロは慣れていますね。そして、家で昼食を食べ、Amazonプライムで無料になっていた「ボーダーライン・ソルジャーズデイ」を観ようかと思いきや、、、電話が。
「明日のAM8～9時に東京で荷物搬入します」
うお・・・今日中に東京行かなきゃ・・・
家族との別れ
そして、急遽新幹線を予約。家族にも伝えました。駅まで行くのですが、母も弟も一緒に付いてきてくれました。普通に歩けば10分程度ですが、昔に住んでいたマンションの前を通ったりと寄り道を色々して駅まで。
ここで一人暮らしを始めたら、結婚したりもしてもう実家で住むことはないんだろうな。家族と過ごす時間ってここから急速に減っていくのかな。本当に親には世話になったな。弟とは親友みたいな関係だったな。弟はこち亀200巻全部持ってたけど、もう読めないな。
とかいろいろな気持ちが頭をよぎります。
思えば親には色々迷惑かけました。浪人もしたし、留年もしました。小学校の高学年から塾に通ったのですが、何となくしんどくて「辞めたい辞めたい」って文句ばっかり言っていました。それでも母は車で、毎回送り迎いしてくれました。僕がその塾にあわないって訴えると、色々な塾の説明会聞いてきてくれて「他にはこんな塾もあるよ」って教えてくれました。（そこまでしてもらったのか、高校受験終わるまで通う事ができました）
父親も昔はおっかなかったのですが、働き始めると尊敬の気持ちが出てきました。身を粉にして僕をここまで大きくしてくれんたんだなって。高校生卒業する頃に、学校で両親に感謝の気持ちを書こうって課題が出たんですね。そこで、母には書くことがいっぱいあったんですね。毎日弁当作ってくれてたし。しかし、父にはあまりなかった。(笑) そう思うと、父親は年々尊敬・感謝の気持ちが増していますね。
これからは会える機会はどんどん減るんだろうな、毎日会えていた頃を懐かしんだりするのかな、やっぱり。弟も日本語ラップ大好きで、話せる仲間が減ってしまったな。
改札で別れた時に思わず涙が出そうになりました。不安と悲しさと色々なものが入り混じって、27年間生きてきてそんな感情初めてでした。同い年で親になっている人たちもたくさんいるので、何を情けないことをって話なんですが。
コロナウイルスの中、東京へ
新幹線はスカスカでした、「京都→東京」で車両に僕も入れて5人ほど。座席も倒したい放題です。飲食業界もそうだし、JRなどもかなりの損害被っているんだろうな。。。日経株価も毎日変動していますしね。株全て売り払って良かったわ。(笑)
そして、東京駅へ。前に来た際よりはるかに人が少ない。というか前が今年の1月のKOK観戦の際だったので、割と最近ですが。(笑)そして、新居に移動、会社の寮なので下見もなしで写真を見ただけです。政略結婚とかで会ったこともない人と結婚するってこんな感じなのでしょうか。(笑)
寮にはまだ荷物は届いていないので、錦糸町のホテルに宿泊。値段は通常時の半額近くでした。うーん、コロナウイルスの影響は大きいな。。。僕の会社はBtoCじゃないのであまり意識していませんでしたが、色々なところに余波が出ていますね。
ホテルで就寝、ここで忘れてはいけないのですが前日はほぼ睡眠時間なし。爆睡です！
次の日は6時半頃に起床、寝癖を直しホテルを出ます。寮までたどり着き管理人さんに案内を受け鍵をもらいます。その後業者から電話、しかし待てど暮らせど来ない。後々分かったのですが、紛らわしいマンション名が近くにありそちらに行っていたとのこと。
ちなみに、引越業者の紹介で電気・ガスの会社を紹介されたのですが、そちらには誤った住所が伝わっていた様でした。この関係で東京ガスに電話をして、正式に確認が取れないとガス開栓ができないと言われ、、、結果的にその日のうちに対応してもらえました、住所が誤って伝わっているとすごい大変です。
色々手続きがいるよ！
- 市役所
住民票を移さねばなりません。市区町村が変わるのであれば引越する前に、事前に転居届をもらう必要があります。つまり引っ越し前・引っ越し後の2回行く必要ありでした。 - 郵便局
転送届を出しました、旧住所に送られるものを新住所に移してもらいます。 - 電気・ガス・水道の手続き
入居するよりも前にしておかないといけません。入った日に電気付かない、水が出ない、風呂入れないは大惨事です。
問題なければ、引越後の平日に1日くらい休みをもらうのが良いですね。
そして、手続きや家具・家電を買ったりうろうろしていると、不意に疲れが。歩くのがしんどくなり、目の前がクラクラしてきました。「もしやコロナ・・・」と思い急遽帰ります。この瞬間「東京の家に早く帰りたい」と思いました、東京の家に初めて感じた帰巣本能。(笑)
そして、家に着くなり4時間くらい死んだように寝ました。徹夜の影響か、慣れない環境での疲れなのか。人は慣れている暮らしを変えるというのはかなりのエネルギーがいるみたいです。こうして、27歳僕の東京生活・一人暮らしは始まったのです。Amazonで頼んだ炊飯器・電子レンジも来ました。TVはまだでTV台だけ来ました、でもプラスドライバーが必要でこれも新たに注文しました。(笑)
少しづつ馴染んでいくのかな。次の日出社したのですが、すぐに在宅勤務の指示が出ました、東京に来た意味って。(笑)定期まだ買っていなったけど正解だったな。コロナウイルスが終着したら笑い話になるんだろうか。よろしくどうぞ、東京。
ではでは！
