会社員コルレオーネBLOG

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ぶっちぎりのクズこそ映画で映える!!ベスト「クズ男映画」はこれだ!!

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日常生活にはいてほしくない圧倒的クズ。

だが映画で見ると何故こんなに魅力的なのか?
僕が今までいたクズ男が主人公のハンパ無く面白かった映画をお薦めします。

金に卑しい、女大好き、うーん言うこと無いクズばっかだぜ!!

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ちなみにこの記事書こうと思ったきっかけがこの本。
名著であり、迷著です!
めっちゃ面白いんだけど、人に勧めづらいんだよな・・・笑

光り輝くクズでありたい (扶桑社BOOKS)

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これから、オススメする3本の主人公に共通するのは、

・お金が大好き

・女にだらしない

・成功の為には他人を蹴落とすことを厭わない

 いや、クズの黄金三原則ですよ!笑
でも、観終わった後、何故か凄い心情移入しちゃうし、何故か好きになってしまうんですよね。
っていうか、観ている間「上手くいってほしいな」なんて応援してしまう始末。

さて、いきますか!

ウルフオブウォールストリート

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はい、出ました。
キングオブクズ!!
これが実話だってんだから驚きです。
年収確か50億億円弱で、「もうちょっとあったら、毎週1億億円稼げたのに」なんてヌカす証券マンが主役。
証券マンってのがポイントですね、もうそこら辺の人に死ぬ程低品質の株や債券を売りつけまくる訳です。
そんで、自分は荒稼ぎ、奥さんいるのに浮気しまくり!!
ですが、彼がハチャメチャなことをしているとこっちも段々テンションがあがるんですね。
ルパン三世の盗みを応援しているような気分になるというか、ちょっとした共犯感覚が出てくるんですよ笑
 
口八丁で売りつけまくって成り上がって行く様が小気味良いんですよね。
しかも、何がいいって仲間まで裏切るっていうね。
人間関係煩わしいと感じる僕からしたら、クズの神様なんです。
 
名監督マーティン・スコセッシだけあって3時間もの長尺があっという間です。
彼の作品の中でも最も好きかもしれません。
「グッドフェローズ」、「カジノ」好きな人は絶対好きです、断言します!!
ウルフ・オブ・ウォールストリート[AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

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マッチポイント

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ウディ・アレンって名前は知ってるけど何から観ればって悩んでる人はまずこれを観てください!
めちゃめちゃ面白いです、粋な作品です!
でも、女性にはお勧めできないかな、だって男の本当の欲望を詰め込んだ宝石箱の様な映画だから・・・

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今回のクズは右側の爽やかな彼。
いいですよ彼は、ぶっちぎりのクズです。

元テニスプレーヤーの彼。
金持ちになりたいなりたい、でもなれない、どうしよー、あそうだ、高級テニスクラブのコーチでもやって金持ちの人脈築くかってのが事の発端。
オペラ勉強したり、ドストエフスキー読んだり金持ちっぽい教養を身につけ、同い年の金持ちと友達に。
彼の妹と結婚し、玉の輿達成と思いきや、えっろい女が現れて。
うーん、嫁さんあんまり可愛くないけど金持ってるからからなー、よしいっちょ浮気でもすっか!

どうですか、いいでしょ、クズでしょ笑

しかも、浮気にのめり込みどんどん袋小路の追いつめられる様もこれもまた痛快の極みなんです。

もう限界って時に結構思いきった行動をとるんですが・・・

こっからは観てください、本当に面白いんで。
でも、男なら観終わったら「羨ましいぃぃぃ」ってなること請け合いです。


ちなみに、えっろい女は僕が大好きスカーレットヨハンソン。

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浮気したくなる気持ちも分かるなぁなんて。。。笑

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ナイトクローラー

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こちらも強烈なクズ。
女欲は比較的少なめ、成功欲高めなサイコパスタイプ。

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いやー、良い笑顔だ!

ジャーナリストを目指す名もない男があの手この手で成り上がる話。
何が良いってまず、モラルの欠片も無いところ。

殺人事件が起きたら「お、飯のタネだ」なんて塩梅です。
視聴率って命より重いんだぜ!
っていうか、段々自分から事件起こしだすしね。。。笑

そして、女性プロデューサーに「視聴率欲しいなら分かってんだろ!?」なんて肉体関係迫る有様・・・

そして、この映画も最後に「おいおい、そこまでやるのかよ」と若干ひいてしまうも、やっぱり清々しさが残る大傑作。

嫌々仕事やってる自分からしたら、人の命まで厭わないこの男はある意味羨ましい。
茂木健一郎にプロフェッショナルに呼ばれてもおかしくないっすよ!

っていうか、彼全然瞬きしないんですよ、怖いってー!

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まとめ

 色々書いていて、気付いたけど、他にも共通点がありました。
それは、

・自分一人の能力と機転でピンチを切り抜ける
・成功する為に努力を怠らない
・常識に囚われない革新的な行動を起こせる

こう書くと、やり手のベンチャー企業の社長みたいでいいですね。
人間は毎日暗黙の了解とか、コミュニティのルールとか人の目とか気にして生きています。
やっぱり息苦しいし、疲れてしまう。
だから、多分彼らを観ると後ろめたさを感じつつも達成感を感じてしまうのかも。
映画を「現実からの開放」、「非日常への誘い」ととらえている人にはこの3本は生涯忘れられぬ映画体験になるかと思います! 
 
はっきり言います、僕はこの3人の生き方が羨ましい!
あ〜、僕も最後にクズなこと言おっと、アフィリエイトで稼ぎたいから色々買わんかい!笑
嘘です、忘れてください、彼らみたいにタフにはなれなさそうだ・・・笑
 
ではでは!