世界１の映画監督はクエンティン・タランティーノだ！！

生きていると、好きな映画というのは何本かあるでしょう。
少し通な人であれば、お気に入りの映画監督もいるのではないでしょうか。

スピルバーグ、デ・パルマ、スコセッシ、イーストウッド、エドガー・ライト、キャメロン、キューブリック、ゴダール、ヒッチコック、ルーカス、コッポラ、コーエン兄弟、デビッド・フィンチャー、ウェス・アンダーソン・・・

世界で名だたる映画監督は数多くいますが、そんな中私が世界で一番偏愛している映画監督は・・・クエンティン・タランティーノ！！

タランティーノとは

そうです、タランティーノなのです。

彼は元々はレンタルビデオ屋の店員。変質的なまでに映画を愛しており、映画監督の前に取り返しのつかない重度のシネフィルさん。

つまり、僕みたいななんちゃって映画通からすれば神の領域にいる人。

さて、そんな彼の作品で初めて出会ったのは「レザボア・ドッグス」。

彼の処女作であるこの作品、まずこれに一発くらってしまいました。

ちなみにこの映画のピンクってキャラクターはワンピースのサンジのモデルだったりします。

そして、「レザボア・ドッグス」を観た翌日に、

「タランティーノもう一本観てみよっかな。」と気楽に借りたのが運の尽き。

僕の脳を粉々に粉砕し、映画に恋焦がれる体質に変えてしまった作品と出会うのです。

パルプフィクション！！！

この映画は、当時の僕にとって全てが新鮮。

同時に進んでいくストーリー、ねじ曲がる時間軸、これと言ったオチのないだらだら会話（これタランティーノ映画の肝です、これから見る人はお楽しみに）、バイオレンス、かかっている音楽のセンス、出ている俳優のスタイリッシュさ・・・

「かっこよすぎる・・・、面白すぎる」
これが観た後の感想でした。３時間弱もある映画なのに、全く飽きさせない。
ここから、この映画の観賞後のような恍惚感を味わいたくて映画をディグしまくるようになってしまったのです。

彼のすごいところは、古今東西の様々な映画を観ているところから来る映画知識、もっと品のない言い方をすれば、「パクり力」！

面白い映画の面白い部分のみを抽出して、練り上げ、タランティーノというフィルターを通してアウトプットすることで、全く新しい芸術が出来上がるその手腕！！

と、ここまで熱く語ってきましたが、まだタランティーノ作品を見たことがない人のために個人的なタランティーノ作品ランキングを作りました。

彼が、監督を務めたオリジナル作品はわずか８本。（キルビルは１本にカウント）

つまり、誰でも今からでもタランティーノ通になることが可能なのです！

人生が今までに無くわくわくしたものになること請け合い、だまされてと思って是非ご賞味あれ！！

1位　パルプフィクション

2位　ジャンゴ　繋がれざる者

タランティーノ流西部劇。主人公のジャンゴが泣かせる男。

3位　キルビル　1&2

布袋寅泰のメインテーマはあまりにも有名。

切って切って切りまくれ！

4位　ヘイトフルエイト

タランティーノ初の密室劇。舞台はほとんど小屋の中、しかし1秒も飽きない。

リアルタイムで映画館で観れた唯一の作品。

5位　レザボアドッグス

集まったゴロツキ達が強盗を行うも失敗、実は中には裏切り者がいて・・・

6位　ジャッキーブラウン

恋愛とサスペンスが交錯する至高の一品。

7位　イングロリアスバスターズ

所謂「ナチス物」しかし、彼は歴史をねじ曲げ衝撃のラストへ！

8位　デスプルーフ

おっさんが車暴走、女子反撃！そんだけ、しかしなぜにこんな面白い！

結局タランティーノ最高！！

とまぁ、順位をつけておいて何ですが、全て最高です、なんなら全てNo.1です。

週末に「何か面白い映画観たいな」って方は迷わずタランティーノです。

 そういえば、

タランティーノぐらい レンタルしとかなきゃなんて

 って「white breath」で T.M.Revolutionも言うてましたな。

ではでは！！