仕事の繁忙期はつらい、しんどい・・・イライラしたり疲れたりするが、乗り切ることを考えよう!やまない雨はない、終らない繁忙期はない!
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繁忙期、嫌な響きですね。大学生なら7・8月と1・2月のテストの時期でしょうか。社会人の方であれば、部署や仕事内容によって様々でしょう。
年度末や年末年始などが多いんですかね。僕はちょうど今の時期、2~4月くらいまでが忙しい。
やってられない。やってられない。てられな!
なんでこうも仕事ばかりしないといけないのか。夜遅くに家に帰り、帰ったら帰ったで眠るだけ、そんな日々が続いている方も多いのではないでしょうか。
気分も重くなる、「何のために生きているのか」と会社を出て駅のプラットフォームで電車を待ちながら思う。
繁忙期で肉体的にも精神的にも疲弊している方に、気持ちを強く持っていただきたくてこの記事を書きました。繁忙期を終えれば輝かしい未来が待っている。はず!
・仕事が忙しい時期で、しんどい・・・
・繁忙期のまっただ中で、イライラしまくっている
という人にむけて書きました。
最初に結論から!
- 繁忙期は正常な思考が失われる
- 乗り切る方法を考えよう
- 繁忙期を成長できる機会で自分はラッキーだ、無理やり思い込もう
- 繁忙期は恐ろしいものである・・・
- 最も繁忙期を感じた瞬間はこんな時だった
- 繁忙期をどうやって乗り越えるべきか?
- 繁忙期を成長できるチャンスと思い込もう!
- 【関連記事】アフォーメーションを行おう!
- 【関連記事】前提として、社会は理不尽なもの
- まとめ
繁忙期は恐ろしいものである・・・
いやー、忙しい。一日の大半を仕事している。嫌々している、渋々している。やりたいことはないけど、やらないといけないことが多い。Willではなく、must。くそったれ。
そりゃ、言った。就活の採用面接の時に、
一生懸命仕事をします。バリバリ働きます。
とは言った。でも真に受けないでほしかった。その時はその時で、今は今なのだ。
良いじゃないか、別に。それがダメなら、前言撤回なんて言葉はこの世の中にないはずだ。そういう概念が明確にあるから、前言撤回とか、キャンセルとか、クーリングオフとか、リコールという言葉がちゃんと存在しているはずなのだ。
病める時も、健やかなる時も、愛し合うことを誓います。
と公衆の面前で宣言し、病めてもいないのに、愛し合うことを辞める人もたくさんいる。運転免許を交付された際に、「安全運転」とか「無事故無違反」を誓うが、守れない人もたくさんいる。
そう、あの時に言ったことはあくまでスローガンを掲げただけなので大目に見てほしい。
一日の労働時間は8時間のはずなのに、明らかにそれ以上している。したくもないけど、進んで自分の人生の時間を差し出してる自分に腹が立つ。
こんなのはただの自傷行為だと心のどこかで思っているけど、従わざるを得ない。あぁ、嫌だ嫌だ。色々なことを頼まれる、しかもそんな時に限って面倒なトラブルが起こる。負の連鎖、プチョヘンザ。
最も繁忙期を感じた瞬間はこんな時だった
社会人4年目で、ずっと同じ部署で仕事をしている。通年のスケジュールも何となく分かっているし、多少耐性もできたと思っていた。
繁忙期にさしかかり、業務は激増。そして怖いのが、部署全体が忙しいので、僕だけがバタバタしているわけではないということ。上司も忙しい、仕事の指示がめちゃくちゃ雑になってくる。
これはあるあるなのか、それとも違うのか。僕の会社はおそらく上場している会社の中で、最もマネジメントという言葉からかけ離れている。だからもしかすると、僕の会社だけなのかもしれないけど。
東京ディズニーランドは東京にはない、千葉にある。目黒駅は目黒区にない、品川区にある。ちなみに品川駅は品川区にはない、港区にある。うちの会社の管理職は管理をしない、何もしない。一番ひどい。
そんなハードモードの中、朝日が出るかいなかから仕事を開始、定時を回ってもパソコンの電源を切ることはない。繁忙期は、そんな日々を送る。
とある日に、仕事を終え風呂を出て、ぼーっとしてふとスマホでYouTubeを開いた。気分転換でもしたい、そんな気分だった。おススメ動画を見ていると、なぜか山下智久の動画が出ている。
山Pやん、なんか久しぶりに見たな。
そう、1992年の生まれの僕はバリバリの山P世代。山Pなのか、山ピーなのか、そこは若干曖昧だけど。
ちなみに、KAT-TUN世代でもある。中学校の時にKAT-TUNが鮮烈なデビューを果たした。同級生の女の子はこぞって、「赤西」とか「亀梨」とか黄色い声を上げていた。中学一年生の時の隣の席の女子は、赤西仁の下敷きを愛用していた。
よくよく考えると名前もかっこいい。赤西は「色+方角」だし、亀梨は「動物+果物」だ、なんともアイドルっぽい。
「青北」とか「紫南」とかも字面は悪くない。とは言え、方角は基本的に4つなので、レパートリーはそこまでないか。
その点において亀梨は強い。レパートリーはなかなか多い。「虎柿」とかでも良い、というか「蛇苺」は亀梨と同じ発想だ。芸人になるなら、思い切って「ゴリラバナナ」とかにしてみてほしい。
話を山Pに戻す。山Pは「野ブタをプロデュース」に、そんな亀梨和也と主演してたし、「クロサギ」というドラマでも主演をしていた。この当時の思春期の少年少女の憧れの的だったのだ。
中学二年生の頃、隣のクラスのとある男子が突如モテだした。急に大人びたわけでもない。なにかタネや仕掛けがあるはずだ。意外にすぐに判明した、クラスメイトが教えてくれたのだ。
あいつ美容院で、「山Pみたいな髪型にして下さい」って言ってるらしいで
山Pの髪型1つをマネするだけで、女子からの好感度が上がったのだ。そう、僕らはある意味ギリギリで生きていたんだと思う。
高校生になって「ブザービート」というドラマで、山Pは世界中の焼きそばが嫉妬するくらいの見事な茶髪パーマを披露してくれたりもした。
今でこそ遠ざかっていたけど、とにもかくにも僕の思春期では、山Pというのは切っても切れない存在だったのだ。女子は恋焦がれ、男子は憧れる、そんな存在。
久しぶりに山Pを見てみると、やはりかっこいい。顔面にムダがない。神様も山Pを作った際は、めちゃくちゃ気合を入れて作ったんだろうと思う。
たぶん山Pの後に作られた人は、きっと手抜きでしょう。山Pを生み出すのに、神様は力を使い切ってしまったのです。可哀そうに。山Pの動画を観ていた時に、ふと思った。残業しまくって、正常な思考がない時は変なことを考えてしまうものだ。
もし朝起きて、明日だけ自分が山Pの顔になっていたとしたら、何をするだろうか?
きっと街を歩けば、男性・女性問わず振り返るに違いない。道行く女の子に声をかけたら、間違いなくついてくるはず。というかもはや向こうから、「抱いて、セニョリータ」って言ってくるに違いない。そして結論めいたものが出た。
明日起きて山Pの顔になってても、今日と同じく仕事しているな
と。だって繁忙期だもん。
顔が山Pになったからと言って、仕事が減るわけでもない。そう、理想の顔になっても、それを活かせない。活かそうとしない、そんな選択をしてしまう。
繁忙期とはかくも恐ろしい、正常な判断が全くできなくなる。朝起きて顔が山Pでも、そんなことは関係なくなってしまう。繁忙期って怖い。
繁忙期をどうやって乗り越えるべきか?
そんな恐ろしい繁忙期、正しい思考をする余裕もなくなる繁忙期。どうやって乗り越えるのが良いでしょうか。もちろんいずれは過ぎるものなので、耐え忍ぶというのが根本的な解決であるんです。
しかしただガマンしているだけだと、どこかで無理がきてしまう。自分で積極的に乗り越える術を持っておきましょう。
- 息抜きを探す
- 自分へのご褒美を用意する
- とにかく寝る
- 冷静さを保つ
僕はこの4つがオススメです。これで今までも何とかやってこれました。
息抜きを探す
僕なら映画や小説、そしてブログ。とにかく仕事以外の部分に息抜きを持っておくのです。スポーツでもジムでも、お酒でも食べることでも、何でも良い。
繁忙期で体力的にしんどいのはもちろんですが、精神面も疲弊します。というかこちらの方が深刻かもしれません。
ずっと仕事のことを考えてしまう。建設的なことや、新たなアイデアを考えるなら別に構いません。ただ囚われているというか、仕事のことが気になって他のことに手がつかないみたいなのは勿体ない。
せっかくの貴重な休みも楽しくない。もしパートナーと食事やデートをしている中でも、仕事が気になっていると、きっと空気は悪くなるでしょう。関係悪化につながることもあるかも。
仕事で気になることは休みの前にリスト化するとか、ToDoリストに書き出しておく。そして書いたらもう忘れる。次の仕事の時に、思い出せば良いんです。
息抜きの重要なポイントは、「その瞬間はそのことだけに集中している状態」になれるかどうか。息抜き中も、そのことに集中して取り組めていないなら、あまり効果はありません。
去年買った本の中でも、ベスト級の一冊だった「「考えすぎない人」の考え方」。
「幸福に必要なことは心身が集中していること」と書かれていました。目の前のことに集中できない場合は、幸福を感じづらいのです。
そのことだけに集中できる、最中は雑念など生まれもしない、そんなものを見つけましょう!
自分へのご褒美を用意する
ニンジンを目の前にぶら下げられた馬、あれです。あれになりましょう。自分で自分をご褒美で釣るのです。
世の中でいったい誰が、あなたの努力を正当に認めてくれるでしょうか。どれだけ頑張っても、表面的な部分しか見てくれない人ばかりではないですか。
こうなると自分しかいません。自分で自分を誉め称えるしか残っていないのです。他人に期待してはいけない。
見る目のない上司や、色眼鏡でしか物事を見れていない同僚は、決して賛辞の言葉をくれません。そんなのアテにしてはいけない。自分で自分のモチベーションを維持するんです。
今ほしいものはありますか?したいことはありますか?まずは10個書き出しましょう。
- 数千円程度なら、毎週月曜日に自分に買う
- 1万円〜5万円なら、2〜3週間乗り切ったら買う
- 5万円以上するものならば、繁忙期が終ったら買う
このスパンで自分にカンフル剤を打ち込むのです。確かにお金はかかります。しかし繁忙期になると、自分が好きなモノが変える、自分が好きなことができる。こうなると、次の繁忙期は少しワクワクすらしてくるわけです。
とにかく寝る
繁忙期で最も削られるのは睡眠時間です。というか1日の中で時間のやりくりをしようとすると、人は絶対に寝る時間を削ってしまいます。
ただ僕の経験上、睡眠を削ると良いことは1つもない。次の日は集中力は出ないし、体調を崩すリスクも増えます。
僕なんか睡眠時間が少ないとシンプルに次の日頭が重い。だからちゃんと寝ましょう。仕事して眠るだけで1日が終ってしまう日があってもいいんです。仕方ないんです。眠らないと、1日楽しめる日を全くムダにしてしまう可能性もあるのですから。
繁忙期こそ寝る。眠ることで体も心も休まります、ストレス解消も大事ですが、睡眠時間を削っては逆効果です。
仕事が忙し過ぎて、ストレスが溜まり、全然寝付けない時期がありました。この時は辛かった。次の日全然仕事に集中できない、終らない、なかなか眠れない。そこで睡眠の重要性を再確認したんですね。
1日の終わりと思われがちですが、ある意味では睡眠は1日の始まりなんです。
より睡眠の質を高めたい人は、「入浴の質が睡眠が決める」という本がオススメ。入浴と睡眠で1セットなんです、お試しあれ。
冷静さを保つ
人間は調子が良いときはみんなそこまで差がありません。 僕の持論ですが、緊急事態でこそ人間の本質は表れるんです。
普段は温厚な人が、繁忙期になったり、仕事が立て込んだりした時に、周りへの配慮が一切なくなるというのはよくあります。人間は余裕がない時にこそ本質が出るのです。
意地悪な人でも、機嫌が良い時は、優しい瞬間もあるものです。忙しくなったり、周りが見えなくなりそうな瞬間こそ冷静さを取り戻しましょう。冷静さをなくしていいことはありません。
繁忙期を終えた後に、余計なトラブルの種になるかもしれません。
そんなこと言われても、忙しいのに、冷静になんてなれない!
と思う方もいるでしょう。すでにテンパっていますね、でも大丈夫です。僕ができるアドバイスとしては、
僕らの仕事の8割は意味がない!
ということでしょうか。ベンチャー企業や証券会社など、一瞬で大きなお金が動く場合は別だと思います。ですが社会人の人の仕事をしているのは、仕事のための仕事が大半です。
正直なくても本質的には影響がないものも多いです。
僕が最近忙しかったのは、会議資料の作成でした。内容は同じなのに、その資料に出てくる名前の人の配置などで、めちゃくちゃ時間をかけさせられました。入社年次とか、役職とか、会社の制度の中でのポイントとか、そんなことを考慮してただただ並び替えを行っていたのです。
本当にしないといけない仕事を優先的にしましょう。それだけこないしておけば、残りはどうでもいいです。適当に片付けておいて、「時間がありませんでした」とでも言っておけばいいのです。
繁忙期を成長できるチャンスと思い込もう!
仕事の中でめちゃくちゃヒマな時期があったとします。めっちゃ嬉しい。ゆっくりできる、残業もない。しかしそんな時期が延々と続くと、
これで良いのかな?同期と同僚とかみんな仕事どんどんこなして、成長してるんじゃないかな・・・もしかすると後輩に追い抜かれるんじゃないかな・・・
なんて思う瞬間が出てくると思うんです。そうです、ヒマ過ぎてもそういう悩みは出てくるんですね。
となると、もう自己暗示です。
繁忙期を乗り越えたら、今よりもレベルアップしてるんじゃないか!?
と思い込みましょう。実際に成長できるかどうかなんて知りません。ただそう都合の良いように解釈するんです。
そうして、そんな環境にいる自分をツイていると思い込むのです。
成長環境にいる自分は最高にラッキーだ!
と刷り込むのです。ラッキーかどうかは正直分かりません、ぶっちゃけアンラッキーな気もします。しかしそれでも良い、自分を騙せ!
不思議なもので、自分はツイていると思い込むと、脳は勝手に自己正当化を始めます。今の忙しい状況には、何かしらの意味があるのでは、と解釈を始めるのです。
自分がラッキーだと思い込んで損はないです。嫌なことが起こっても、解釈が変わります。
あなたが今置かれている忙しい状況にも、意味があるのかもしれません。神様の思し召しかもしれません。来るべき未来に必要なシーンなのかもしれません。
良かったな、そこのラッキーボーイ、ラッキーガール。
【関連記事】アフォーメーションを行おう!
自分がラッキーだと思い込む為に、アフォーメーションを行いましょう。平たく言えば、自己暗示です。
侮るなかれ、世界のトップ経営者やトップアスリートも実践しているのです。僕も毎朝するように心がけています。
3分、1日でたった3分、あなたの人生も変わるかもしれません。
【関連記事】前提として、社会は理不尽なもの
社会は理不尽です。もうそういうものなのです。唾を真上に吐いたら、自分の顔に落ちてくるくらい確実なことなのです。
自分は正当な評価を受けれる、 周りの人間は誰でも偏見なく思い込みもなく平等に扱ってくれるなんて思ってはいけません。転ばぬ先の杖なのです。
まとめ
では、最後にもう一度この記事をまとめます。
- 繁忙期は正常な思考が失われる
- 乗り切る方法を考えよう
- 繁忙期を成長できる機会で自分はラッキーだ、無理やり思い込もう
やまない雨はない、終らな繁忙期はない。おさまらない半◯起はない。もし繁忙期が終ったら、是非またこのブログを訪れて下さい。繁忙期まっただ中、そんなあなたに言いたい。幸あれ!
ではでは!