会社員コルレオーネBLOG

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あなたは「楽観主義」or「悲観主義」?どちらにもメリットがある、要はバランス!自信があるのは大事だけど、自信過剰は逆効果!

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あなたは「楽観主義」か「悲観主義」 のどちらですか?実はどちらの考え方にもメリットがあります。

 

ここで、怖いのが完全に片方に振り切ってしまうこと。大事なのはバランスです。 楽観主義強めの時々悲観主義、過剰にならない程度の自信を持つのがベストです。

 

根本の性格を変えるのではなく、あくまで考え方や物事の捉え方を変えようという話です。なので、誰でもすぐにトライできるはず。

 

楽観主義と悲観主義の持つメリットを見ていきます。

 

・すぐに物事を悲観的に捉えてしまう。
・もっと人生を好転させたい!

 

という人にむけて書きました。

 

最初に結論から!

 

  • 楽観主義の方が基本的には良い、「やり抜く力」にも直結する
  • だが何かを極めるには、悲観主義になることも必要
  • 自信は成功に繋がるが、自信過剰は命取り、適度な自信を

 

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楽観主義と悲観主義、今一度考えてみましょう!

エビデンスもなく、楽観主義が良いとされている

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僕はどちらかと言えば、「楽観主義」。もっと正確に言えば、「ポジティブに物事を捉えようとしている根は悲観主義」です。笑 

 

思えば、何となく世間では、

 

楽観主義が良い!ポジティブであるべき!

 

という考えが強いのも事実。しかし、よく考えてみると、何か根拠があるわけではありません。何かのデータや統計などとは関係ないですよね。

僕はNON STYLEの井上のポジティブの猿マネをしていた

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僕は昔、無理にでもポジティブになろうとしていました。6・7年前です、ちょうど芸人のNON STYLEの井上さんのポジティブなキャラがよく出ていた時期。

 

当時、井上さんの本も買いました。これはこれで学ぶことが多かった、売れている芸人はちゃんと考えているんだなぁと分かりました。

 

 

しかし、僕はその時に意識が足りなかった。ただ、いたずらにNON STYLEの井上さんの猿マネをしていただけでした。

 

www.bit-corleone.com

 

なぜ、自分はポジティブであろうとしているのか?

 

ということが考えれていなかった。理解も不十分な上での、「付け焼き刃ポジティブ」だったので、そのうちメッキも剥がれ元に戻ってしまいました。

 

それ以来、僕は「楽観主義」・「悲観主義」と別段考えずに生きてきました。しかし、最近読んでいた本に「楽観主義」・「悲観主義」に関しての記述が。

 

これは良い機会だ!神の啓示だ!

 

と思い、もう一度「楽観主義」・「悲観主義」について考えることに。二度と丘ポジティブにはならないぜ。

あなたも、この本を読んでみて!

残酷すぎる成功法則 

残酷すぎる成功法則

残酷すぎる成功法則

 

 

『言ってはいけない』の橘玲が太鼓判! 「この本が厚いのにはワケがある。 成功理論の新しいスタンダードと言っていいだろう」 世の中のありとあらゆる「成功ルール」を検証した全米ベストセラー。 あなたがこのままではダメになる理由とこれからうまくいく方法、 ぜんぶ最新の証拠(エビデンス)をつけて教えます!(Googles Booksより)

 

この本は本当の名著です。当たり前のことを書いている本は世の中にわんさかあります。ですが、常識を打ち破ってくれる本ってなかなかない。

 

読んでいて、

 

え、マジで・・・?

 

と少なくとも10回はなること必至。そして、何よりスゴいのはちゃんと事実に基づいているということ。

 

何と8年もの歳月をかけて、調査や研究結果を分析し、専門家へのインタビューを行ったそう。読んだら必ずこう思うはず。

 

絶対に、DaiGoもこれ読んでるわ

 

ちゃんとエビデンスに基づいた常識に反する内容。ゾクゾクしませんか?

やり抜く力GRIT 

 

大きな成果を出した人の多くは、必ずしも才能に恵まれていたわけではない。成功するために大切なのは、優れた資質よりも「情熱」と「粘り強さ」――すなわち「グリット(GRIT)」=「やり抜く力」なのだ。 そんなシンプルで力強い命題を、心理学のさまざまな理論を元に、多角的に検証した本が大ヒット中だ。IQ(知能指数)のような数字が、進学や就職において日本以上に重視されてきたアメリカ社会。その傾向に著者の論文は一石を投じ、幅広く支持された。オバマ大統領(当時)の演説にもたびたび「グリット」という単語が登場したほどだ。(Amazon商品ページより)

 

こちらもまた名著。成功するには「やり抜く力」こそ重要と説いた目から鱗の一冊です。

 

「非凡な才能」や「生まれ持った能力」などではなく、「やり抜く力」によって成果が決まるというのがこの本の骨子。

 

印象的な方程式がこちら。

 

達成 = 才能 × (努力)^2

 

何かを達成しようとすると、努力は二乗に比例するのです。努力の方が、才能よりも遥かにウエイトが重い。

 

この本では、

 

  • 事実や研究結果に基づき、なぜ「やり抜く力」が重要なのか
  • どうすれば、あなたが「やり抜く力」を伸ばせるか

 

を教えてくれます。人生変わります、読んでみませんか?

楽観主義の効能

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2冊とも、常識を覆す名著。是非あなたも買って読んでみて下さい。

 

全て語るわけにはいかないので、「残酷すぎる成功法則」「やり抜く力GRIT」から、楽観主義と悲観主義について書かれている部分を基に考えています。

 

楽観主義の特徴としては、例えば任された仕事が終わらなかった時などの受け止め方が違います。

 

時間配分を間違えたから

 

などという様に、うまくいかなかった原因を、「一時的」・「特定的」と捉えるのです。つまり、今後どうにかなると思えているのです。

 

そして、「やり抜く力」が強い人は、物事をことごとく楽観的に受け止めているのです。

 

問題を自分の能力不足が原因だと捉えるのではなく、人間は変われる・成長できると信じましょう。チャンスと、周囲のサポートがあれば、「やればできる」と考えている人を「成長思考」と言います。

 

「成長思考」の対局、人は頑張っても変われないと思うのが「固定思考」。「固定思考」の人よりも、「成長思考」の人の方が「やり抜く力」が強いと研究でも分かっています。

 

そして、自信と楽観主義は繋がっています。自信がある人は、往々にして楽観主義。自信は賢さと同程度に、その人がどれだけの収入を得るのかと関係しているのだとか。 

悲観主義の効能

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さて、こう思ったのではないでしょうか?

 

そんなん、楽観主義一択やないか!

 

ちょっと待って下さい。悲観主義はマイナス面が多いのですが、メリットもあるのです。

 

悲観主義の人は、任された仕事が終わらなかった時など、

 

能力が足りていなかったから

 

と受け止めてしまいます。こうすると、徐々に「無力感」を感じ、より成功から遠ざかってしまう。

 

なので、自信を持ち楽観主義であれ、こう言いたいのですが、そうもいかない。気をつけたいのが、自信過剰になること。

 

自信に満ちた妄想は、何かを達成するのに役立つが変革するのを困難にする。とかく、人生は少し自信が無いくらいの方が上手くいく

 

自信が不足していると、悲観主義になります。しかし、悲観主義にも大きなメリットがあります。それは、悲観主義と野心を合わせ持つと、目覚ましい業績をあげることが多いのです。

 

どんな分野でも、極めるには、自分で自分を批評しないといけません。その際に、自分に自信が不足している悲観主義な人ほど、自分を批評できるのです。

 

つまり、悲観主義の方が自分の欠点に気付けて、改善を行えるのです。過度な自信は命取り、身の丈にあった適度な自信を持つのがベストですね。 

まとめ

では、最後にこの記事をまとめます。

 

  • 楽観主義の方が基本的には良い、「やり抜く力」にも直結する
  • だが何かを極めるには、悲観主義になることも必要
  • 自信は成功に繋がるが、自信過剰は命取り、適度な自信を

 

ということで、僕もちゃんと理解できたので、これからは「ベースは楽観主義、時たま悲観主義」でいこうと思います。

 

もう猿マネじゃないぜ。あなたも参考にして、より良い人生を歩んで下さい!

 

ではでは!